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クラウドアドバイザーは、車の安全運転を健康面から自動サポートするシステム。ドライバーを多く抱える企業には必見の健康管理システムです。特徴や機能などを具体的に見てみましょう。
クラウドアドバイザーは、自動車の運転時に腕に装着するウェラブルデバイス形式の健康管理システム。装着時にドライバーの健康情報を収集してクラウド上に蓄積し、蓄積されたデータとの乖離状況に応じ、様々なハザードを発する健康管理システムです。
エンジンのスタートボタンにクラウドアドバイザー独自のシステムを設置し、エンジン始動時に自動的にヘルスケアチェックされる仕様。もしシステムが体の異変を感知した場合には、エンジンがかからない仕組みとなっています。
運転中、ドライバーの体の異変をシステムが感知した場合、すみやかに自動運転に切り替わるシステム。同時に、ドライバーの家族や主治医に通知される仕組みです。ハザード点灯等で、周囲のドライバーや歩行者にも異常発生を通知します。
導入企業からの口コミ・評判は見つかりませんでした。
公式サイトに記載なし
※公式サイトに記載なし
マスコミが大きく報道するためか、もしくは高齢化社会が進んでいるためかは分かりませんが、近年、高齢ドライバーによる痛ましい事故が後を絶ちません。それら痛ましい事故の中には、一瞬の操作ミスで発生するものもあれば、健康状態に何らかの異変が生じて発生するものもあるでしょう。後者のようなタイプの事故の発生リスクを、少しでも減らしてくれそうなシステムが、こちらでご紹介したクラウドアドバイザーです。
また、健康状態の異常で発生する事故は、高齢ドライバーに限った話ではありません。若いドライバーであっても、疲労蓄積などを遠因とした脳卒中や心筋梗塞などにより、運転中に意識を失って事故へとつながるケースも散見されます。
ドライバーを多く抱える企業の担当者は、事故の防止のために、また従業員の健康を守るために、ぜひクラウドアドバイザーの導入を検討してみることをおすすめします。
2023年3月6日時点、Google検索「健康管理システム」で上位表示されているクラウド版健康管理システムから、「セキュリティ対策が整っている」としてISO27001(ISMS)認定を取得している、かつ公式サイトに「月額費用の目安」が掲載されているものを選出。導入実績・1人あたりの月額費用目安・セキュリティ対策で比較しています。ぜひチェックしてみてください。
導入実績 | 1人あたりの月額費用目安 | セキュリティ対策 | |||
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1名~ 999名 |
1000名~1999名 | 2000名~ | |||
Growbase
(旧)ヘルスサポートシステム (ウェルネス・コミュニケーションズ) |
1,000社以上 | ~200円 ※1 | 約145円 ※2 | 約102円 ※3 | ISO/IEC 27001 (ISMS)認定を取得 |
newbie
(マイクロウェーブ) |
記載なし | 220円 ※5 | 550~1100円 (1000名以上一律1,100,000円) ※5 |
~550円 (1000名以上一律1,100,000円) ※5 |
ISO27001(ISMS) 認定を取得 |
Carely
(iCARE) |
490社以上 | 200円~ ※4 | 200円~ ※4 | 200円~ ※4 | ISO27001(ISMS) 認定を取得 |
・ISO/IEC 27001(ISMS)認定を取得
・24時間365日セキュリティ管理
800社以上
約90円
※セキュリティ対策:2006年8月1日制定 ※導入実績:2021年2月18日時点 ※月額費用目安:2021年2月18日時点、スタンダード版利用、従業員数2,000名の場合 ※公式HPに税表記はありませんでした
・ISO27001(ISMS)認定を取得
350社以上
200円
※セキュリティ対策:2013年2月6日制定、2021年3月1日改定 参照元:carely公式サイト(https://www.carely.io/security.html)※「クラウド」利用の場合 ※公式HPに税表記はありませんでした
・ISO27001(ISMS)認定を取得
厚生労働省の定めるガイドラインに則ったセキュリティ対策
記載なし
220円
※セキュリティ対策:2005年3月1日制定、2014年3月25日改訂 ※月額費用目安:2020年12月時点「健診+ストレスチェック」の場合