公開日:|更新日:
事業内容:自動車の製造
従業員数:約3,000人
わが社の健康診断は年に2回行われます。従業員数が多いのに健康管理に携わる担当者の人数が少なく、1回の健診で担当者1人あたり1,000人ほどを担当しなければなりません。スケジュール管理と面談業務に追われて、とても予防医療までは対応できませんでした。
自社で構築した健康管理システムでは、健康管理業務の30%ほどしかカバーできなくなったため、小さなデータベースで不足する機能をなんとか補っていた状態。ですが次第に煩雑になっていました。
従業員1人のスケジュール管理から結果データの管理までを一元化できるため、全体の管理業務が効率化できました。
健康診断の結果がグラフで分かりやすく視認できるようになったため、自分の健康状態がわかりやすくなったと従業員からの反響も良好です。
今後は人事システムと連携したデータのやりとりが可能になったので、手動で入力する労力が省けました。今後も更なる効率化につながることを期待しています。
事業内容:総合電機メーカー
従業員数:約13,000名
紙ベースの管理・運営業務に加えて、面談スケジュールの管理といった事務作業に時間が掛かっていました。保健師や産業医が1人で1,000名もの従業員を担当します。相談内容によって費やす時間も異なり、スケジュール調整が難しくなっていました。スケジュール管理はエクセルで行っていたため、事務作業に多くの時間を費やしていて、面談に集中できないという問題も発生していたのです。
健康管理システムの導入後は事務作業がシステム化したことで、年間数千万円単位のコストダウンにつながりました。
スケジュールは社員番号で管理しているので、検索もスムーズ。誰が何時に予約しているか、リアルタイムで参照できるようになりました。
健康に関するデータをクラウド上で管理できるので、書類を紛失するリスクが減って個人情報の保護にも役立っています。
事業内容:自動車用ホイール・LPG容器の製造
従業員数:約1,200名
「ホワイト500」の取得を視野に入れた健康管理に取り組むこととなり、問題点の洗い出しを実施。その結果、健診診断の個人情報保管や健診を受けた後の対応が不十分であることがわかりました。健康課題を抱える従業員も増えてきたため、すべての業務を一元管理できるシステムの導入を検討することになったのです。
元々は自社で作った健康管理システムで管理していましたが、OSのバージョンアップによって使用できなくなり、仕方なくExcelで管理することに。使える機能が限られてしまい、管理業務にかなり時間が掛かっている状況でした。
健康管理システムの導入によって、手作業で行っていた管理業務が自動化でき、作業の時間短縮ができました。システムの操作性も良く、直感的に使えます。
定期的な情報更新で、健診を受けていない従業員を一目で把握できるようになりました。健康に関するすべてのデータを一元管理できるので、管理担当者の負担もかなり軽減できています。
目標としていた「ホワイト500」の取得にも役立ちました。
事業内容:タイヤ・自動車用部品の製造
従業員数:5,000名
会社の事業成長には、従業員の支えが必要不可欠だと考えています。コロナ過に伴う在宅勤務やテレワークが増えたことで、従業員の健康管理が難しくなったと感じていたこともあり、健康管理システムの導入を検討しました。
従来だと紙ベースで情報を管理しており、エクセルを使っての入力作業に手間が掛かっていた状態です。健康管理業務の一元化、業務効率化も課題でした。
従業員の異動が多いのですが、簡単な初期設定さえしておけば自動で連動します。健康情報が一元化できたことで、データの可視化や分析、事後の対応まで一気に改善できました。
事業内容:飲食チェーン
従業員数:約8,500名
自社で構築した健康管理システムでは、健診結果が反映されるまでに時間が掛かったり、面談データの作成・閲覧に不具合が生じたりと、思うように管理業務が進められません。エクセルでも管理していましたが、入力をはじめ業務にかなりの時間を費やしていました。
従業員ごとにデータが自動で整理されるので、従業員から相談があったときに、対象の情報をすぐに確認・更新できるようになりました。
これまでは紙ベースで面談を記録していたため、事前準備に半日くらい掛ることもありました。システム導入後は、削減できた分の時間を他の業務にあてて効率化できています。
紙ベースやエクセルで健康管理業務を行うと、入力作業や印刷・保管など、データの管理以外にも多くの作業が生じてしまいます。健康管理システムを導入することで、煩雑な管理業務の一元化が可能となり、時間コストの大幅な削減につながったケースが多いようです。
無駄な労力を省くことで、本来の業務やコアサービスに集中できる環境が整うので、人材資源の有効活用にも貢献できるでしょう。
自社に合った複数の健康管理システムを導入するために、複数のシステムを比較してそれぞれのシステムの特徴や機能をチェックしてみましょう。
2023年3月6日時点、Google検索「健康管理システム」で上位表示されているクラウド版健康管理システムから、「セキュリティ対策が整っている」としてISO27001(ISMS)認定を取得している、かつ公式サイトに「月額費用の目安」が掲載されているものを選出。導入実績・1人あたりの月額費用目安・セキュリティ対策で比較しています。ぜひチェックしてみてください。
導入実績 | 1人あたりの月額費用目安 | セキュリティ対策 | |||
---|---|---|---|---|---|
1名~ 999名 |
1000名~1999名 | 2000名~ | |||
Growbase
(旧)ヘルスサポートシステム (ウェルネス・コミュニケーションズ) |
1,000社以上 | ~200円 ※1 | 約145円 ※2 | 約102円 ※3 | ISO/IEC 27001 (ISMS)認定を取得 |
newbie
(マイクロウェーブ) |
記載なし | 220円 ※5 | 550~1100円 (1000名以上一律1,100,000円) ※5 |
~550円 (1000名以上一律1,100,000円) ※5 |
ISO27001(ISMS) 認定を取得 |
Carely
(iCARE) |
490社以上 | 200円~ ※4 | 200円~ ※4 | 200円~ ※4 | ISO27001(ISMS) 認定を取得 |
・ISO/IEC 27001(ISMS)認定を取得
・24時間365日セキュリティ管理
800社以上
約90円
※セキュリティ対策:2006年8月1日制定 ※導入実績:2021年2月18日時点 ※月額費用目安:2021年2月18日時点、スタンダード版利用、従業員数2,000名の場合 ※公式HPに税表記はありませんでした
・ISO27001(ISMS)認定を取得
350社以上
200円
※セキュリティ対策:2013年2月6日制定、2021年3月1日改定 参照元:carely公式サイト(https://www.carely.io/security.html)※「クラウド」利用の場合 ※公式HPに税表記はありませんでした
・ISO27001(ISMS)認定を取得
厚生労働省の定めるガイドラインに則ったセキュリティ対策
記載なし
220円
※セキュリティ対策:2005年3月1日制定、2014年3月25日改訂 ※月額費用目安:2020年12月時点「健診+ストレスチェック」の場合